きょうから備蓄米の販売が始まった岩手県の生協の店舗。価格は5kmで税込み1944円と2000円を切っている。一方、まだ入荷の見通しが立たない事業者には悩みも。コメ専門自動販売機の運営事業者は来月上旬の納品を希望するも具体的な見通しが立っていない。政府が求める8月末までに備蓄米を売り切れるか不安だという。千葉県のスーパーでは今月22日から山形県産の銘柄米を5キロ入り約4300円で販売。安く仕入れることができたため他の銘柄米より300円~700円ほど安くなっている。しかし昨日までに売れたのは仕入れた量の半分程度だった。
大阪・阿倍野区のスーパーでは依然として銘柄米の価格が5キロ5000~6000円台と高止まりが続いている。スーパー運営会社社長は3月の東京出張の際、大阪のコメより東京の方が1割程度安い印象だったと述べた。さきほど発表された今月22日までのコメ平均販売価格では関東・首都圏、近畿との価格差は小さくなっている。ただ地域で差はあり全国平均の3835円と比べると平均を上回り全体として西高東低の傾向がみられた。
大阪・阿倍野区のスーパーでは依然として銘柄米の価格が5キロ5000~6000円台と高止まりが続いている。スーパー運営会社社長は3月の東京出張の際、大阪のコメより東京の方が1割程度安い印象だったと述べた。さきほど発表された今月22日までのコメ平均販売価格では関東・首都圏、近畿との価格差は小さくなっている。ただ地域で差はあり全国平均の3835円と比べると平均を上回り全体として西高東低の傾向がみられた。