能登半島地震からまもなく3か月。日本航空高校石川がセンバツ高校野球に出場する。校舎が震源地に近く、大きな被害を受けた。3年の福森誠也は輪島市内の祖母の家で被災し、家族での避難生活を余儀なくされた。山梨の系列校が生徒600人を受け入れ、練習拠点を移して甲子園を目指した。福森の存在がチームを一つにした。震災当時、石川にいたのは福森のみで、被災地の現状を仲間に伝えた。石川を代表して戦う彼らには多くの支援が寄せられた。感謝を胸に甲子園でプレーする。
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