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「阿波根直也配電部長」 のテレビ露出情報

電力の安定供給には電柱のメンテナンスが欠かせないが、沖縄では人手の確保やコストが大きな課題になっている。こうした中、インフラ事業者が連携して新たな対策に乗り出した。カギとなるのは「市民の力」。アプリ「ピクトレ」は位置情報を利用し地図上にある実在の電柱を次々に撮影していくゲーム。撮影は早いもの勝ちで、チームに分かれて陣取り合戦の要領で競う。関西地方にあるNTT西日本のオフィスでは沖縄で撮影された画像を解析している。このアプリを使った取り組みは、NTT西日本と沖縄電力などによる電柱の点検、補修の実証実験で、電柱や電線に故障につながる異常がないかを画像をもとにチェックする。NTT西日本の担当者は「電線を電柱に引きとめる時に接続点でしっかり固定することで電線を保持するのですが、こちらは外れてしまっているので、放置してしまうと断線につながったりする」とコメント。夏場には何度も台風が襲来する沖縄では、電柱が損傷すれば電力供給やインターネットなどの通信が脅かされる。3年前の台風6号では全世帯のほぼ3分の1にあたる21万戸以上が停電した。しかも沖縄には38もの有人離島があり、補修するとなると資材は本島から船で運ぶ必要があり、人手やコストをどう抑えるかが長年の悩みの種だった。実証実験ではこうした課題の解決を目指す。沖縄電力・阿波根直也配電部長は「台風シーズン前には約3か月かけて総勢100名規模で巡回作業をしている。台風シーズン前の巡回に関して代替できないかを今回の実証実験で確認できればと思う」と述べた。電力と通信が業界の垣根を超えて手を組んだ取り組みは全国初で、狙いは「作業の効率化」。ゲーム感覚で参加する市民にその一端を担ってもらおうという取り組み。NTT西日本サービスマネージメント部・夏目新担当課長は「意地点検の稼働をいかに効率化していくか。一般市民の力を借りて点検することでコストも抑えられると計画している」と述べた。そして実用化に向けたカギが「AI技術」。アプリのユーザーが様々な角度から撮影した大量の画像から、電柱の設備の構成をAIに学習させていて、将来的には故障につながるサビなどがないか、AIだけで点検できるようにすることを目指している。実証実験で不良箇所の修繕につながったケースもあるという。NTT西日本では沖縄の事例を皮切りに、他のエリアでも同じやり方を導入できるよう関係する会社と連携していきたいとしている。将来的にはマンホールや水道管などにも同じような方法を取り入れられれば事業拡大の可能性があると考えているという。今回の実証実験には約800人のユーザーが参加し、約46万枚の写真が集まった。点検の精度も90%以上と高く、次の開催の時期や内容について業者で検討しているという。また、電柱を撮影しながら観光地を巡るイベントも開催されるなど、地域の活性化につながる効果も期待されている。

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