先月29日の日曜日。多くの人で賑わう道の駅の女性トイレには行列ができていた。専門家は女性の社会進出が拡大する中で便器数が足りないことが問題になっていると指摘。国土交通省の実態調査によると、女性トイレは劇場・ホールなどで男性用より多かったが、道の駅やバスターミナルなど多くの施設で男性用より少なかった。国土交通省の資料によると、トイレの使用時間は男性約30秒に対して、女性は約1分30秒と長い。トイレが快適になったことで滞在時間が長くなっているという。女性トイレの行列解消に向けて国が初めてガイドライン案をまとめた。利用者が男女でほぼ同数の施設では、女性用の便器の数を男性用の大小の便器の合計以上にすることが必要としている。既存の施設で増設が難しい場合は電子掲示板でトイレの空き状況を表示するなどして分散を促すことが盛り込まれた。ガイドラインに強制力はないが、設置基準を策定・改定する際の指針となる。イベントによって利用者の男女比が大きく変わる施設では、男女の便器数を柔軟に調整できる取り組みの導入が必要としている。アオーレ長岡は既に女性トイレの方が個室が多いが、間仕切りを動かすことで男女比を変更でき、さらに女性トイレを増やすことができる。花火大会の際には約900基の仮設トイレを設置し、アオーレ長岡のトイレを開放するなど行列の軽減に努めてきた。
