公立学校の教員は残業代の代わりに給与の4%が教職調整額として支給されている。その調整額の増額を巡って、きのう阿部文科大臣と加藤財務大臣の折衝が行われ現在の4%から調整額を段階的に引き上げて2030年度までに10%とすることで合意した。教職調整額の引き上げはおよそ50年ぶりとなる。また現在1クラス40人が上限となっている中学校において教員の定数を改善し2026年度から35人学級を導入することも合意された。
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