宇宙開発ベンチャー「スペースワン」は14日に続き小型ロケット「カイロス2号機」の打ち上げを再び延期した。スペースワンによると地上の天候は良かったものの、発射場の上空高度10km前後の風が強かったために延期したという。スペースワンは3月に1号機を打ち上げたが約5秒後にロケット自身の判断で爆発し失敗に終わっていた。2号機は14日に打ち上げが予定されていたが、上空の風が強かった影響できのうに延期されていた。2号機の打ち上げは18日の午前11時で調整していて、打ち上げに成功してロケットに搭載された人工衛星を軌道に投入できれば民間単独としては国内初となる。