今月、陸上幕僚監部の幕僚副長ら数十人が、時間給を取得し靖国神社に参拝した。一部が公用車を使用していたことから、防衛省は組織的な部隊参拝を禁じた事務次官通達に違反する可能性があるとして調査を始めている。木原大臣は「信教の自由は保障されている」とした上で、「他方で憲法には国およびその機関はいかなる宗教的活動もしてはならない旨が定められており、誤解を招く行動は避けなければならない」と述べた。そして、判明した事実関係に基づき厳正に対処すると述べた。
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