陸上自衛隊と米国海兵隊は、今月28日から来月7日にかけて、離島の防衛を想定した「レゾリュートドラゴン」と呼ばれる日米共同訓練を日出生台演習場などで実施する。訓練には去年11月に墜落事故を起こした米国空軍のオスプレイも訓練に参加する。昨夜は演習場周辺の住民を対象にした説明会が玖珠町で開かれ、九州防衛局や陸上自衛隊の担当者が訓練の内容を説明した。質疑では、米国カ軍のオスプレイが参加することに対し、飛行停止を求める声が相次いだ。玖珠町では、部隊が完全に撤収するまで、地元の消防団に依頼して夜間も含めたパトロールを行うことにしている。