首都圏を代表する観光地、栃木・日光。インバウンドが急増している。150年続く老舗ホテルでは、今年7月に一部がリニューアルオープンした。この日招待されたのは中国の旅行業界の関係者。狙うはインバウンドのさらなる拡大。その切り札として大手私鉄が導入したのがスペーシアX。東京・浅草~日光・鬼怒川方面を約1時間50分で結ぶ。スペーシアXの特徴はこだわりの内装。栃木の伝統工芸品・鹿沼組子をイメージした窓や、日光東照宮の陽明門をモチーフにした照明、最大7名で利用できるスイートルームがある。大手私鉄の高橋勇樹さんは、ぜひ海外の方にも日本の列車の旅を楽しんで頂きたい、等と話していた。