昨日の日経平均株価は4日発表のアメリカでの求人件数が市場予想を下回ったことを受けて景気減速への懸念が高まり、円高の進行を背景に輸出関連株の売り注文が広がったことなどから390円安で取引を終えた。日本時間昨夜にはアメリカの民間調査会社が発表した雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことから円高が進んだが、8月の非製造業総合指数が市場予想を上回ったことから現在は1ドル143円台を推移している。日本時間今日夜発表予定のアメリカ労働省の雇用統計の結果次第では再び日本株が大幅下落する可能性も懸念されている。
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