「優秀な人材 引き留める秘訣!魔法の4つの質問」について。アメリカの勤続年数の中央値は3.9年、男性が4.2年、女性が3.6年。2年前に比べると減っている、転職する回数が増えている。日本とは働き方や仕事に対する考え方が全く違うと指摘。アメリカでは就職してからも出世競争が激しく、満足できるところを探して転職する、企業側からしても年功序列でえらくなることはないという。ウォール・ストリート・ジャーナルは優秀な人材を引き留めるためには4つの質問だという記事を掲載。最後に仕事をやめそうになったのはいつ?直近で仕事を仕事と思わなかった時はいつ?仕事を続けるためにどのようなトレードオフをしている?明日この仕事がなくなったら次に何をする?この4つの質問で社員の深層心理が分かるという。アメリカの5月の雇用統計によると自発的離職者数は70万40000人、4月は85万5000人だった。アメリカでも転職をためらう人が増えてきているのではないかというデータもある。きょうのパックン視点は「人材引き留めには聞くが効く!」。