オフィス街の飯田橋、ランチ需要の高いこのエリアは約100店舗の中華料理店が乱立する激戦区。そんな飯田橋のタミ様が選んだ「No.1 爆速町中華」は創業46年「長崎雲仙楼」。佐藤光広さんはこの道36年の大ベテラン。メニューの数は全部で400種類以上、それを1人で作れるのは熟練の技があってこそ。一品目は餃子から。焼いている間にホイコーローを作る。豚肉・キャベツを油通ししたら空いたフライパンに卵・ご飯を投入。ここでチャーハンにカレー粉をまぶした。妻が娘の幼稚園で食べた味を忘れられずメニューに追加したという。「カレーチャーハン」(800円)がまず完成。厨房では2品目に取り掛かる。もやし・キャベツ・玉ねぎはラーメンの具材。白湯スープは鶏ガラと豚骨を3時間煮込んだこだわりのスープ。そこに長崎直送の麺と長崎産のかまぼこを入れて炒める。ここで「ちゃんぽん」(950円)の完成。ここでまだ3分。次に取り掛かったのはマーボー豆腐。水溶き片栗粉を投入し仕上げへ。「マーボー豆腐」(900円)も完成。次に作るのはホイコーロー。使用するのは愛知の八丁味噌。「ホイコーロー」(900円)はなんと35秒で完成。最後に「餃子」(400円)を盛り付け、全て出揃った。満州王・王さんの8分42秒を超えられるのか。
住所: 東京都文京区後楽2-3-17