利用者の低迷が続くJR木次線を盛り上げようと、沿線の雲南市は四季折々の木次線の写真を使った来年のカレンダーを販売している。カレンダーは壁掛け用で山あいの美しい自然の中を走る普通列車や、ことしから木次線での運行が始まった観光列車「あめつち」などの写真が使われている。また写真を撮影した場所を木次線の路線図とともに紹介しているほか木次線の歴史を知ることができるコラムも掲載している。カレンダーは500部作られ1部1500円で雲南市の観光案内所などで販売している。雲南市交通政策室は「カレンダーで木次線の景色や歴史に触れ沿線の魅力も感じてほしい」としている。