TVでた蔵トップ>> キーワード

「お濃茶スイーツ専門店 雷一茶」 のテレビ露出情報

東京・浅草にある「お濃茶スイーツ専門店 雷一茶」にやってきた観光客らのお目当ては抹茶スイーツ。その陰で影響を受けているのが一般的に緑茶として馴染みのある「煎茶」。その煎茶を使ったペットボトル飲料がおととい各社で値上げされた。一体何が起きているのか。番組が向かったのは創業約150年のお茶専門店。見せていただいたのは取引先から届いた文書。煎茶から抹茶に生産を移行するため、煎茶の製造を断念するというお知らせだった。一般的に緑茶として馴染みのある「煎茶」と抹茶のもととなる「碾茶(てんちゃ)」。同じ葉を使用するが、煎茶は収穫したものを蒸して揉み、乾燥させたもの。一方、抹茶は収穫前にシートをかけて日光を遮り、収穫後揉まずに乾燥、石臼などを使って粉末状にして製造する。煎茶から移行するというのはどういうことなのか。お茶農家に聞いた。農家では煎茶と抹茶のもととなる碾茶の生産量が逆転したという。その理由は「海外の抹茶ブーム」。海外に需要が高い抹茶を生産する動きがあるという。その一方で煎茶の生産量が減ったことにより、今度は煎茶の価格が上昇。JA延納によると二番目に摘まれペットボトル飲料などにも使用される「二番茶」は1,929円と去年に比べ700円以上高くなっている。先ほどのお茶の専門店でも来年価格が上がる見込みだというお知らせがすでに来ているという。また、取材した農家は来年の茶葉の取引を完全予約制にしたという。
住所: 東京都台東区花川戸1-15-9
URL: http://www.kaminari-issa.com/

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.