茨城県行方市でアポなしご飯調査。作業中の男性に声をかけると、自宅を案内された。30年ほど前から霞ケ浦名物のナマズを養殖しており、加工や販売も行っているという。交渉が成立し、野原さん宅のご飯を見せてもらうことに。冷蔵庫から取り出したのはレンコンの酢漬け。レンコンを酢や砂糖、塩で和えている。続いては、ナマズ。庭で育てた春菊やしいたけと一緒に天ぷらにした。実家で育てたという紅あずまと紅はるかの焼き芋や、県内産の野菜を使ったポテトサラダ、ホウレンソウの胡麻あえも並んだ。この日は、長男の吉伸さんと孫の花音さんも一緒に食事をした。レモンは、ナマズの養殖池の隣に苗木を植えて育てたもの。天ぷらには欠かせないという。アキラは、ナマズの天ぷらにレモンを絞り塩をかけて食べ、中はフワフワしていて、ジューシーなどと話した。孫の花音さんは、東京で一人暮らしをしていて、シンガーソングライターを目指して専門学校に通っている。去年10月には、水戸で開催されたのど自慢に親子で参加し、約200組の中から予選を勝ち抜き本戦に出場。見事合格したという。吉伸さんと花音さんが「とびら開けて」を披露した。