優勝パレードで異例のまわし姿だった霧島関。再び大関となる道のりには親方との絆があった。3年前の2023年、二度の優勝と年間最多勝のタイトルを獲得し大関に昇進した霧島。翌年は首の怪我で調子が上がらず、6場所で大関陥落となった。音羽山親方は「『諦めさせない』ということを注意しながら話してきた」、霧島は「ケガが治れば復活できるんじゃないかと考えて稽古に精進した」などと話した。2場所連続で好成績をおさめ迎えた大阪春場所。連戦連勝で優勝争いをリード。十二日目には豊昇龍を見事に撃破。自身3度目の優勝と大関復帰を確実にした。今場所に親方から言われた言葉は「勝ちにいくのではなくて勝負にいけ」で、今でも大事にしているという。あす臨時理事会で昇進が決まり、伝達式が行われる。
