1980年に「裸足の季節」でデビューした松田聖子。「青い珊瑚礁」でレコ大新人賞を獲得した。“聖子ちゃんカット”が大流行し、後輩アイドルもマネをするほどの社会現象となった。同期には西城秀樹の弟妹募集オーデションで優勝した河合奈保子などがいる。柏原芳恵は「ザ・ベストテン」の出演秘話や、ファンから3000万円をもらったエピソードなど話した。当時、大晦日の風物詩となっていたのがアイドルの大移動。レコード大賞と紅白歌合戦が大晦日に生放送していて、紅白のオープニングに間に合わせるためにパトカーが先導し、全て青信号にして移動したという逸話も残る。