青少年を守る父母の連絡協議会によると、アルコールが飲めなかったとしても、成人したばかりの若い世代は借金、ツケ払いができてしまう。悪質ホストはあえて20歳前後の学生をターゲットにすることが多いという。娘の窮境を知った母親は10万円を振り込んだことで、万事解決と思ったが、娘の自宅を訪ねた際、ホストクラブに通い続けていることを知る。加えて、ホストに貢ぐため、キャバクラで働いていたことも判明。売掛金が莫大になり風俗などで金を稼がざるを得ない10代、20代も多くいるという。なんとかせねばと、方策を探る母親は「青少年を守る父母の連絡協議会」の存在を知る。