ドジャースの大谷翔平の新ルーティンにSNS上で注目が集まっている。新ルーティンを始めたのは現地14日(日本時間15日)のロイヤルズ戦の第2打席。構える直前にバットを地面に置いてから打席に立つというもの。直近5試合は打率4割5分。フルカウント・小谷記者は「バットで軸足とホームベースの距離を測定している」とコメント。そして、きょうの第2打席にもバット置く仕草を見せた。その打席では走者一掃のタイムリーツーベースに。さらに第4打席はライト前ヒット。これでメジャー通算774安打。日本人歴代3位の青木宣親選手に並んだ。ただ、試合は延長線までもつれドジャースはサヨナラ負けを喫している。試合後大谷選手は「球場によってはラインの太さが違うのでそこが多少ずれたりしないようにしたいと思って」などコメント。小谷さんは「大谷選手は構えやボールを見る位置を大事にしていて日本ハム時代から大きな姿見を使ってフォームを確認している」などコメント。そして、ムーキー・ベッツ選手に変わって1番打者をつとめてから3試合で6安打1HR、打率4割と好調の大谷選手は「(1番打者は)一番変わるのは1打席目だと思うのでそこさえリズムよく入れれば、十分仕事になる」などコメント。試合の入りといえば、試合開始直後には半裸の男が乱入するハプニングもあったが、警備員に連れていかれた。