2019年以来となる秩父宮ラグビー場での決勝戦。大会4連覇を狙う帝京は前半5分、キャプテン青木選手の力強いトップからボールをつなぐと最後はプロップの森山選手が飛び込み、試合最初のトライ。さらに前半12分にもトライも奪い帝京大学がリード。一方、5大会ぶりの日本一を目指す早稲田も反撃。前半15分に素早いパス回しからフルバックの矢崎選手がトライ、点差を詰めた。後半開始直後に逆転した早稲田だったが、後半5分に帝京がこの日3つ目のトライを決め、再度逆転。その後にも点数を重ね、帝京が4年連続13度目の優勝を決めた。