今シーズン最強の寒波が襲来し、日本海側を中心に平地でも大雪となるおそれがある。気象庁と国土交通省は不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。雪の事故も相次いでいる。新潟県十日町市できのう朝、雪に埋もれて亡くなっている市営バス運転手の男性が発見された。消防によると遺体の近くにスノーダンプが置かれ、除雪中に落雪に巻き込まれたとみられている。きのう午後には気象庁と国土交通省が緊急会見を行った。去年、名神高速道路関ヶ原インターチェンジ付近でタイヤが雪に埋まり動けなくなったトレーラーなどが原因で最大770台が立ち往生。青森市では既に105cmの積雪。これまでの雪に加えてきょう以降、東北や北陸の多いところでは100cmの降雪が予想されている。