蓮舫議員は会見で「8年前都知事になった小池氏は反自民党政治を掲げていたが、この8年間で自民党返りの行動を何度も行って公約も果たさなかった」、「反自民党政治・非小池都政の姿勢で都知事選に臨みたい」など話した。今回蓮舫議員は無所属で出馬するとしていて、専門家は「小池都知事の学歴詐称問題が再燃し、昨日の静岡県知事選挙で野党推薦候補が大勝したことも相まって自民党への逆風が強まっていると判断して立憲民主党の政権交代も念頭に立候補したと考えられる」など分析した。一方小池都知事は3選を目標に立候補する方針を固め、明後日の都議会で出馬表明する方向で調整している。自民党は独自候補を擁立せずに小池都知事を支援する方向で調整していて、都知事選は来月20日に告示されて7月7日に投開票を迎える。現在都知事選には20人以上が出馬を表明している。