閉山中のため5合目~山頂の登山道が通行禁止になっている富士山。毎年閉山期間中に問題となるのが「無謀登山者」で、閉山期間中の遭難者は静岡側だけでこの5年で48人、うち死者は12人と4人に1人が亡くなっている。こうした無謀登山者を命がけで救助するのが静岡県警山岳遭難救助隊。坂上雅信隊長(56)は冬の富士山には「滑落」と「台風並みの突風」があると話す。冬はヘリでの救助が困難で天候次第では救助に迎えないこともあるという。通行禁止の登山道を通った場合6カ月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金が課せられる可能性がある。山梨・静岡の両県は万全な準備をしていても冬の登山の自粛を呼びかけている。静岡県議会は救助の有料化を提言、山梨側でも富士吉田市長が救助の有料化を言及している。
