おととい都内で行われた「第101回 箱根駅伝 予選会」。スタート直前の気温は去年より7℃以上高い23.2℃と選手らは過酷なレースを強いられる。予選会は43校参加で本大会へは10校が進出する。各校最大12人がハーフマラソンを走り、上位10人の合計タイムで競う。2年ぶりの本大会を目指す東京国際大学は、キャプテン・楠木悠人が8キロ手前で無念のリタイア。その後も暑さに苦しむ選手が続出。残り4キロを切った時点の順位は東京国際大学が9位、順天堂は10位で11位とわずか3秒差。最初にフィニッシュしたのは日本大学・2年のキップケメイで2年連続のトップ。その後次々フィニッシュする中、東海大学3年のシュモンが残り約10メートルで途中棄権。その後、病院に搬送され意識は回復したという。過酷な環境で行われた予選会、いよいよ運命の結果発表。最後の一枠はわずかな差で明暗が別れた。