グレースノートは2021年に夏以降に開催された主要大会からメダル獲得数をい予想したところ、日本のメダル数は46で金メダルは12個と見込まれている。金メダルの大本命はやり投げの北口榛花で、ダイヤモンドリーグでは今季自己最高の65m21で逆転優勝をしている。北口榛花は東京五輪では日本人として57年ぶりの決勝に進出していて、五輪への挑戦は2度目である。陸上女子中・長距離の田中希実はダイヤモンドリーグ5000mで今季自己最高の14分40秒86を記録して3位となっている。フェンシングの江村美咲はフェンシング世界選手権で日本人初となる2連覇を果たしている。またフルーレの男子団体も世界選手権で金メダルを獲得しており金メダルが期待されている。スケートボード開心那は東京五輪で日本人最年少の15歳で銀メダルを獲得している。男子ストリートでは堀米雄斗にも連覇の期待がかかっている。レスリングでは須崎優衣・桜井つぐみ・藤並朱理らの金メダルが期待されている。柔道では阿部一二三は東京五輪以降に出場した大会で負けていない。体操では橋本大輝が全日本体操個人総合選手権で4連覇を達成している。