2人の物語が始まった2019年、全日本選手権に出場したペアは一組だった。日本の弱点とされていたペア種目。木原龍一選手は2014年のソチ五輪、2018年の平昌五輪と2度のオリンピックを戦ったが世界の壁は厚く一度は引退を決意。2019年には地元愛知のスケートリンクでアルバイトを始めた。そこに訪ねてきたのが9歳年下の三浦璃来選手だった。北京五輪では7位となり日本ペア初の入賞。世界王者にもなり日本フィギュア界初の年間グランドスラムを成し遂げた。昨日のショートプログラムではリフトでミスがあり5位。逆転をかけた今朝のフリー。2人は日本と世界のフィギュアの歴史を塗り替えた。
