中国軍は日本時間午前6時、台湾周辺で軍事演習を開始すると発表した。台湾周辺海域での大規模な軍事演習はことし5月以来となる。今月10日、台湾・頼清徳総統は“建国記念日”と位置づけている“双十節”の式典に初めて臨み、演説で「中華人民共和国は台湾を代表する権利はない」と述べ、中国が強く反発していた。中国軍東部戦区は演習について「台湾の“独立勢力”が独立を求める行為に対する警告。国家主権を守り国家の統一を守るための正当な行為」としている。
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