臨時国会の開会式で新しく就任した額賀衆院議長が手順をミスし、宮内庁に謝罪。先週金曜日、天皇陛下をお迎えして行われた臨時国会開会式。ミスが起きたのは額賀衆院議長が式辞を読み終わったあとのことだった。開会式では通常、式辞を読み終わったあと、陛下に一礼し、そのまま退室していくが、今回は陛下に一礼せず、階段をのぼり、一礼し式辞を陛下に手渡した。陛下は一瞬戸惑ったような表情を浮かべながら、式辞を受け取られた。その後の会見で「初めての経験で緊張した結果」と述べた額賀議長。就任会見後、すぐに皇居に赴き、宮内庁長官に対し謝罪した。