東京・歌舞伎町などでは悪質なホストや店側が女性客に高額な売掛金を負わせ支払い名目で売春を強要することなどが社会問題になっている。この問題をめぐり政府はきょう風営法の改正案を閣議決定した。改正案では、恋愛感情に乗じた女性客への高額請求を規制するほか、不当な売掛金の取り立てやホストなどが女性を性風俗店に紹介した際の報酬「スカウトバック」を禁止する。違法営業店に対する罰金額の上限は200万円から3億円に大幅に引き上げられた。改正案は成立した場合、公布から6か月以内に順次施行される。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.