雨雲はきょう午後7時ごろには関東に到達し、明日6時ごろには大雨のピークになる見通し。日本気象協会の徳田気象予報士によると、土曜日は西日本で、日曜日は東日本も警報級の大雨になる恐れがあるという。東京・墨田区できょう明日開催予定の野外イベント「ニクオン」では、雨対策でテントの数を1.5倍に増加するという。一方、来週は夏日が続出する予想。この時期注意が必要なのが”二季化熱中症”だという。今週水曜、岐阜県飛騨市で最高気温が35℃の猛暑日を記録し、季節の二季化が加速している。埼玉慈恵病院の藤永副委員長によると、体を暑さに慣らす暑熱順化に加え、すぐに暑さに対応する暑熱即応が必要だという。基本的には水分補給をこまめにすること、塩分補給をすることが予防対策として有効。乳成分は水分を保持する能力が強いため、その日の暑さにも対応できる可能性があるということ。