岐阜県の山奥で共同生活を送る天野秀美さんは東京で看護師として働いていた。24歳で結婚、長女・芙美ちゃん誕生をきっかけに看護師を辞めて今暮らす場所から30キロ離れた飛騨市に移住。6年後に湧くんが誕生。今から6年前の35歳の時に胞状奇胎を発症。胎盤になるはずの細胞が水の入った粒状態になり異常に増殖。全妊娠の0.2%しか発症しない珍しい病気。細胞が悪性の腫瘍になり、他の部位に転移する絨毛がんにもなった。3年間の闘病生活を経て、夫と離婚。幼い2人の子どもを連れて見知らぬ山奥へ移住することになった。
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