- 出演者
- ユースケ・サンタマリア 加藤綾子 萩原聖人
岐阜県の標高720mの山奥で暮らす後藤翔太さん(39)と天野秀美さん(41)を取材。後藤には娘いろはちゃん(13)、天野には娘・芙美ちゃん(14)と息子・湧くん(9)がおり、2人は結婚していないが1年半前から共同生活を送っている。後藤の愛犬・ゆいまるくん、天野の愛犬・ななちゃんも各家庭から連れてきた。後藤は東京・原宿生まれ。天野は東京の病院で看護師として働いていた。空き家だった築100年の家に住んでいる。ガス・水道はなく、山水を使って屋外キッチンのカセットコンロで調理している。田んぼで米、畑では15種類以上の野菜を育て、ほぼ自給自足の生活を送っている。3人の子どもたちはビーチサンダルで裏山へ。水源に詰まっていた葉っぱを取り除いて掃除した。
午前11時になると3人の子どもたちは自転車に乗って外出。川遊びしながら魚を捕った。うぐい・かじかなど2時間で15匹を捕った。午後2時から昼食作り。自ら捕った魚を捌き、かじかは刺し身、小魚は油で揚げた。そうめん、畑で採れた野菜なども食卓に並んだ。
幸せそうな2組の家族だが、秀美さんは6年前に35歳でがんを発症。それが共同生活を始めるキッカケになったという。真相を探るべく引き続き密着した。湧くんが案内してくれた自分の畑ではオクラや真桑瓜ができていてミニトマトを収穫した。子どもたちはみんな自分の畑を持っている。後藤&天野が昼寝をする一方で、いろはちゃんは絵を描いていた。将来の夢はイラストレーター。芙美ちゃんは版画のカレンダーを作っていた。ネックレスを作って友達のお店で販売してもらっているという。
スタジオゲストの萩原聖人は岐阜の山奥でロケした際にハチが寄ってきたので、心の中で話しかけたら刺されずに済んだ。それ以来、虫の殺生をやめたら全く刺されなくなったが、今年は十何年ぶりに刺されたという。
岐阜県の山奥で共同生活を送る後藤さん・天野さん一家に密着。午後7時から夕食を調理。子どもたちは自分たちで捕った川魚を焼き、天野はヘッドライトをつけてしそを摘んでいた。その時思いついた物を食べたいと語った。しそはミキサーでジェノベーゼ風にして蒸したじゃがいもにかけた。湧くんはミニトマトをローズマリーで蒸し焼きにした。きのこスープやツユクサのおひたしなど計7品が食卓に並んだ。取材スタッフも夕食をごちそうになった。
スタジオゲストの萩原聖人は麻雀プロとしてMリーグで活躍。Hi-STANDARD・横山健が応援してくれて仲良くなったという。
- キーワード
- 横山健
岐阜県の山奥で共同生活を送る天野秀美さんは東京で看護師として働いていた。24歳で結婚、長女・芙美ちゃん誕生をきっかけに看護師を辞めて今暮らす場所から30キロ離れた飛騨市に移住。6年後に湧くんが誕生。今から6年前の35歳の時に胞状奇胎を発症。胎盤になるはずの細胞が水の入った粒状態になり異常に増殖。全妊娠の0.2%しか発症しない珍しい病気。細胞が悪性の腫瘍になり、他の部位に転移する絨毛がんにもなった。3年間の闘病生活を経て、夫と離婚。幼い2人の子どもを連れて見知らぬ山奥へ移住することになった。
スタジオゲストの萩原聖人が大先輩・石橋蓮司について語った。タイでロケをした際、空港に迎えが来ず、新婚旅行でタイを訪れた日本人夫婦のホテルに泊めてもらったという。撮影の際に運転した現地の女優は免許を持っておらず、木にぶつかったと明かした。
岐阜県の山奥で共同生活を送る後藤さん・天野さん一家に密着。天野秀美さんは35歳で絨毛がんを発症し、3年間の辛い闘病生活を送った。夫と離婚し、子どもたちにも自分と同じように大自然でのびのび育ってほしい思いから山奥に移住した。後藤翔太さんは東京・原宿生まれ。大学生の頃は世界中を飛び回る旅人としてキューバ・インド・ネパールなどを飛び回った。
がんで3年間の闘病生活を送った天野秀美さんは自分を生かしてくれた自然に恩返しがしたいと思っていた頃に、全国で環境を再生する活動を行っていた東京・原宿生まれの後藤翔太さんと出会った。2人とも離婚経験者で自然に対する考え方で意気投合してパートナーとなった。
スタジオゲストの萩原聖人が出演ドラマ「ひと夏の共犯者」を告知した。
岐阜県の山奥で共同生活を送る後藤さん・天野さん一家に密着。水源地の手入れを共にしながら水や森の大切さを体感してもらう活動「地球の楽光」(ほしのがっこう)に取り組んでいる。
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