都議選での自民党大敗の背景について。自民は現金給付を参院選の公約に盛り込んだが、これに対しての批判が噴出し、多くの有権者が石破政権への評価を元に投票を行ったという。調査では54.8%の人が自民の給付金に反対している。佐藤さんは「給付金自体は悪い政策ではないし他の政党も公約で掲げているが、自民党は選挙直前に打ち出してきたので選挙対策と捉えられ印象が悪すぎた」などと話した。田崎さんは「都民ファーストの会も水道料無償化を訴えておりこれも言うならばバラマキ。ただ打ち出し方などがうまくバラマキと批判されなかった」などと話した。また都議会自民党の都議による裏金問題も影響したとのこと。
都民ファーストの会は第一党に復帰した。小池都知事が公認候補全37人の応援に回り、演説の回数は約40回。公明党候補の応援演説も20回ほど行ったが、自民候補への応援演説はゼロだった。ある関係者は「自民を応援したら『知事は裏金を許した』と言われる」と話している。佐藤さんは「小池さんが公明党の応援も積極的に行ったのは公明党の候補がいない選挙区で都民ファーストの会の候補者に票を入れてもらうため」などと話した。
石破総理が都議選の応援演説に入ったのは最終日の2か所のみ。葛飾区での演説では現金給付をアピールし、墨田区では野党が主張する消費税減税を批判した。自民党は政権批判票の広がりを警戒し、石破総理の演説を2か所にとどめたという見立てもある。その一方で自民党は小泉農水大臣の応援に期待し、激戦区を中心に日程を組んだという。田崎さんは「元々自民党が石破さんに演説をお願いしていた。ただ石破さんはサミット等の対応のため断っていた」などと話した。
都民ファーストの会は第一党に復帰した。小池都知事が公認候補全37人の応援に回り、演説の回数は約40回。公明党候補の応援演説も20回ほど行ったが、自民候補への応援演説はゼロだった。ある関係者は「自民を応援したら『知事は裏金を許した』と言われる」と話している。佐藤さんは「小池さんが公明党の応援も積極的に行ったのは公明党の候補がいない選挙区で都民ファーストの会の候補者に票を入れてもらうため」などと話した。
石破総理が都議選の応援演説に入ったのは最終日の2か所のみ。葛飾区での演説では現金給付をアピールし、墨田区では野党が主張する消費税減税を批判した。自民党は政権批判票の広がりを警戒し、石破総理の演説を2か所にとどめたという見立てもある。その一方で自民党は小泉農水大臣の応援に期待し、激戦区を中心に日程を組んだという。田崎さんは「元々自民党が石破さんに演説をお願いしていた。ただ石破さんはサミット等の対応のため断っていた」などと話した。