LOVEダン最終決戦。1校目の愛知県・豊田大谷高校は、地元・豊田市を盛り上げるため、年間30か所のイベントに参加している。今回のダンス動画でも、市内を象徴するスポット計10か所で撮影している。今回は、最終決戦用に、ダンス動画をダンス部チームが2分間に再編集し、テロップも入れた。ダンスの前に、自由な形式で、30秒のプレゼン動画も付いている。「わたしたちの笑顔と豊田市の魅力が詰まった作品をお届けする」などとプレゼンし、豊田大谷高校のダンス動画が流れた。
LOVEダン最終決戦。Bブロックの勝者は、東京都の宝仙学園高校だ。ダンス世界大会にも出場したダンス強豪校だ。宝仙学園高校のダンス動画は、社会人になった元ダンス部員が夢の中で、青春時代にタイムスリップするというストーリーだ。学園祭の様子を再現し、合宿や学校の食堂でのシーンなど、青春時代を思い出させる動画になっている。宝仙学園高校のダンス動画も、最終決戦用に、テロップを入れ、2分間に再編集している。「全力だった3年間を「青春だった」で終わらせたくない、大人になっても忘れたくない、だからこそ、今この作品を届けたい」などとのプレゼン動画の後、宝仙学園高校のダンス動画が流れた。
LOVEダン最終決戦の投票締め切りまで残り1分。現時点で、2万5000人が投票している。両校に向けて、DISH／／からメッセージが届いた。北村らは、ダンスも映像のクオリティーも高く、豊田大谷高校は、様々なスポットが次々と出てきて、見ていて面白かったなどとし、宝仙学園高校は、学校生活の輝きを感じられて、懐かしい気持ちになったなどと話した。集計の結果、豊田大谷高校が66％、宝仙学園高校が34％で、豊田大谷高校が優勝した。豊田大谷高校は、思い出のあるこの作品で優勝できて嬉しい、支えてくれた人たちにも感謝しているなどと話した。宝仙学園高校は、一からストーリーを考えて作った思い入れのある作品だから、とても悔しいが、来年があれば、後輩たちに頑張ってもらいたいなどと話した。