石破茂総理が険しい顔で切り出したのは裏金議員の一部について選挙で党の公認を与えない方針。公認しない対象として示したのが3つの条件。1つ目は自民党内の8段階の処分の内、選挙の非公認より重い処分を受けた議員。対象は下村博文氏、西村康稔氏、高木毅氏となる見通し。2つ目は処分が継続し、国会の政治倫理審査会で説明していない議員。当時説明をしなかった萩生田光一氏、平沢勝栄氏、三ツ林裕巳氏が条件に当てはまる。3つ目の条件に上げたのが説明責任が十分に果たされず、地元での理解が進んでいない議員。しかし野党は大半が公認されるとして反発を強めている。