政治とカネをめぐりペナルティーを受けた与党系と政権交代をめざす野党系が入り乱れる注目選挙区を取材。元経済産業大臣 菅原一秀氏は東京9区で立候補する意向を固め、支援団体に挨拶回りをしていた。菅原氏は2021年、有権者に祝儀や香典の名目の現金を配布などして有罪が確定、3年間の公民権停止となった。今年7月に公民権が回復し立候補が可能となったばかり。おととい、自民党への復党が認められたが公認はもらえず無所属での挑戦となる。同じ選挙区からは自民党旧安倍派・元衆議院議員 今村洋史氏も立候補する。政治資金収支報告書に220万円不記載だったが党からの処分はなかったが、選挙直前に非公認となった。発注済みのポスターやはがきは使えなくなった。今村氏は、候補は1人しか選ばれないので胸を借りる形でも戦っていかなきゃいけないと語った。
自民系の2人が票を奪い合う中、立憲民主党からは前衆議院議員・山岸一生氏が立候補、野田佳彦代表も応援に駆け付けた。野党第2党の日本維新の会・大河内茂太氏も立候補。立憲民主党・野田代表は与党の過半数割れを目指しており、小選挙区の野党候補一本化を模索していたが日本維新の会・馬場伸幸代表は、維新として野党第一党を目指す考え。立憲と維新の候補が反自民票を奪い合う構図となる見込み。
自民系の2人が票を奪い合う中、立憲民主党からは前衆議院議員・山岸一生氏が立候補、野田佳彦代表も応援に駆け付けた。野党第2党の日本維新の会・大河内茂太氏も立候補。立憲民主党・野田代表は与党の過半数割れを目指しており、小選挙区の野党候補一本化を模索していたが日本維新の会・馬場伸幸代表は、維新として野党第一党を目指す考え。立憲と維新の候補が反自民票を奪い合う構図となる見込み。