中国を訪問している台湾の馬英九前総統と習近平国家主席は北京市内で日本時間の午後5時から会談した。2人は2015年には初の“中台首脳会談”を実現している。台湾の現在の民進党政権を中国は「独立勢力」とみなしているが、習主席は中国に融和的な国民党所属の馬前総統の政治姿勢を高く評価した。5月に頼清徳氏が総統に就任するのを前に、民進党政権えおけん制するとともに、西側諸国に台湾問題は中国の内政問題だと改めて強調した形となった。
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