箱根駅伝で2年ぶりの総合優勝を果たした青山学院・原晋監督を直撃。下馬評を覆し3区の太田蒼生が激走。59分台の区間賞に原監督も“あっぱれ”の一言。往路を制した青学は、復路でも個人個人が差を広げ箱根駅伝を制した。原監督は「心根のいいやつをスカウティングするよう心がけている」と明かし、妻で寮母の美穂さんも「一見陸上には関係ないことだが、そこが重要かなと」と話す。原監督が寮生活で唯一こだわっていることは入り口の不在板。「外出するときは赤、戻ったら白、それは誰でもできる。その些細な事ができない子が大きな箱根駅伝にチャレンジできない」と語る。