FIFAワールドカップ2026があす開幕。注目選手や最新情報を伝える。日本のゴールを任された最後の砦、ゴールキーパー・鈴木彩艶選手。ガーナ人の父と日本人の母のもとに生まれ、サッカーを始めたのは幼稚園の頃。小学生からゴールキーパーに専念し、早くから頭角を現した。190cm、100kgの屈強な体格からチームメイトが付けた愛称はイタリア語で獣を意味するアニマーレ。恵まれたフィジカルと反射神経を武器にW杯最終予選では10試合でわずか3失点。歴代の名ゴールキーパーたちを超える最少失点記録を打ち立てた。現在プレーするのはイタリアの名門パルマ・カルチョ1913。かつて中田英寿も在籍したクラブ。ユニフォームはトップ3に入るほどの大人気。サッカー大国のイタリア人からも愛される理由は驚異の瞬発力。去年11月、試合中に左手を骨折し全治3~4か月と診断された。鈴木選手を支えた存在が母だった。半年分の食事を作り置きして帰ったという。今年3月、戦列に復帰。ヨーロッパの強豪相手にスーパーセーブを連発し存在感を示した。迎える初の夢舞台。鈴木選手は「一番はW杯で優勝すること。W杯にすべてをかける」と語った。日本代表の初戦は強敵オランダ。最新のFIFAランキングではオランダが8位、日本が18位。
