昨年遺産のうち相続人がいないため国庫に納入された金額は768億円となっている。この金額は急増しておりこの9年間で2倍以上になっていることが明らかになった。都内にあるマンションでは60代の男性が亡くなり1年間放置されていて売却すれば8000万円ほどになる見込み。部屋の所有者にはいとこなどはいるが兄弟や子どもはおらず両親も亡くしており、さらに遺言書は残されておらず相続人が居ない状態となっている。こうしたケースは増加しており少子化高齢化・未婚化の上昇が要因とされる。吉田弁護士は誰かのために役立てるなら遺言書を書くのが非常に重要と説明した。