障害物の角材を超えるのに多いのはクローラーを使うタイプ。足を上げ下げしてまたいで超えるタイプも。ロープの攻略に最も多かったのはくぐり抜けるタイプ。またいで超えるタイプは、角材超えと同じ機構が使えるのがメリット。Sカンに吊られたフルーツの収穫は、揺さぶってもぎとるタイプやSカンを回して外すタイプがあった。和歌山高専Aチームの大西さんは2年連続でリーダーを務める。去年は近畿地区大会で10年ぶりに優勝。各地の地区大会トップの成績で全国大会に進んだ。全国大会では準決勝で敗退し、その悔しさからことしもロボコンに参加した。