昨日、「Nキャス」が向かったのは古い町並みが人気の岐阜県高山市にある東山中学校。40年以上続く伝統行事で3年生が担任の先生へ感謝を込めて手作りでみこしをこしらえ、担いで校庭を練り歩くというもの。どんなみこしになるかは当日のお楽しみ。中でもこちら、3年B組の担任で理科を教える橋下先生は初めての体験ということで少し緊張気味。迎えた卒業式本番。まずは生徒が主役の卒業式が行われたあと、大事なみこしを運ぶのは下級生の役目。笑顔があふれる先生方に続き3年B組の橋下先生も大喜び。こうして中学最後の思い出は感動の嵐で幕を下ろしたのだが、そもそもなぜこんな行事が始まったのか。「Nキャス」は1983年に撮影された初めての卒業みこしとされる貴重な写真を入手。最初に担がれた当時の先生への直撃に成功。みこしを作った元生徒・谷口和也さんは「いま思うと悪ふざけの方向がみこしになってしまった」とコメント。