まず探すのは『冬でも遊べた「プール」』。ちなみに軍艦島の周りはいつ荒れるかわからないため海だが遊泳禁止だったという。道中、細かいコンクリートは崩落した壁などのもので海に落ちたもの台風などで打ち上がったものもある。世界文化遺産に登録されたことで維持するための足場が組まれたりしていた。総合事務所跡のレンガが白くなっておりこれは塩の影響で夏だと真っ白になるや炭鉱の入口もあり、600mが中間点でそこから先は歩いて斜行電車に乗って地下1000mまで掘っていく。迷路のようになっていて新人は先輩についていかないと迷子になり、足をすべらせて倒れて亡くなるなど死と隣り合わせの現場だった。24時間3交代制で作業をしており作業着のまま入浴して家路についたという。下水はなく上水は昭和32年に海底水道を引っ張ってきて各家庭に蛇口が付いたがそれまでは毎日水を運んできてもらっていた。当時の貴重な映像が公開された。