国民民主党・榛葉幹事長の会見。自民・国民の幹事長会談について榛葉賀津也幹事長は、「鈴木幹事長からこれからの国民生活・政治の安定を考えると基本理念が大事になる、基本理念を共有できる政党と連携を図っていきたいしご協力を賜りたいとの話があった。安全保障の考え方、憲法の考え方、エネルギーの3つの基本理念は国民民主党とほぼ違わないのでぜひ連携をお願いしたいとの話があった。私の方から確認したいのは3点。1点目は石破内閣当時に結んだ3党幹事長合意について連立解消や総理総裁が変わっても生きている前提で交渉したい、次に生きているなら103万円の壁の引き上げとガソリン暫定税率廃止を年内に実施してほしい。加えて2点目として高市総裁は軽油の暫定税率も廃止すると総裁選挙で訴えたので軽油の暫定税率廃止も年内に履行してほしい。3点目として公明党との連立解消の最大の要因の政治とカネの問題。石破内閣当時から与野党・党派を超えて国民民主党と公明党は方針をまとめ上げているのでこれを前向きに改善してほしいと3点確認させて頂きたいと申し上げた。鈴木幹事長から1点目については生きているとの回答、2点目の103万円の壁の引き上げとガソリン暫定税率・軽油暫定税率はスピード感をもってやりたいと仰っていただいた。3点目について、現在自民党には7600程度の支部があり絞り込みを含めて公明党と協議しようとしたがその前に連立を解消されてしまった、鈴木幹事長自身もこのままではいいと思っていないので然るべき協議体を設けて国民の理解を得られるように努力したいとの話があった。3点目が私の中では釈然としない、今後公明党や他の野党との幹事長会談もあり確認したいことがあるのでそれを確認して今後の対応を検討を検討したい」と話した。