政局は今週、誰を総理指名するかの攻防となり、自民党が日本維新の会と連立を組むことで大筋合意。連立を組むにあたり絶対条件として維新側から突然浮上したのは議員定数の削減。公明党の連立離脱で総理の座に黄色信号が灯った自民党の高市早苗総裁は「絶対なってやると思っている」などとコメントし、総理への執念を見せつけた。国民民主党・玉木雄一郎代表は、どこと組むか、自身が総理になるのかについて「まだ誰にもわからない」などとコメント。協力を求められた自民と立憲民主の2党を天秤にかけた状態。事態が大きく変わったのは水曜日。野党3党で行われた党首会談で総理の統一候補を立てられるのかが焦点だったが、玉木は「隔たりがある」を11回連発。日本維新の会の藤田文武共同代表は野田代表の姿勢に「歩み寄りも感じられた」と好感触を匂わせる発言。ところが、このわずか1時間後、吉村代表が上京し高市との会談に臨んだ。政策協議がまとまれば総理指名選挙で高市早苗と書くか問われた吉村代表は「はい」と答えた。自民党との合意の裏には高市が打った布石があった。
