10年以上、連続で増え続けている防衛費。高市総理は去年10月の所信表明演説で、対GDP比2%水準について補正予算を合わせて 今年度中に前倒しして措置を講じると述べた。慶応大学の土井丈朗教授は、今までの財源はもうすでにGDP比2%を達成するための財源になっているので、その上積みをしないといけない、打出の小槌のようにどんどんお金が出てくるわけではない、と指摘していた。先月、トランプ政権は日本を含む同盟国にGDP比5%の防衛支出を求める方針を公表した。土井丈朗教授は、我々のお金がアメリカにどんどん貢がれてしまう、防衛費が増えれば増えるほどどんどん日本からお金が流出することだけだと何のための防衛力整備なのかと、とかたった。選挙後まもなく防衛増税が始まる。土井教授は、消費税減税が衆議院選挙で問われている中で、防衛財源のための増税をどれぐらい多くの人が納得ずくで賛成するか、なかなか厳しいものがあると思う、などと指摘した。
