ピョンチャン五輪が開かれた会場の多くが使われ日本選手が計69人が出場。地元では歓迎ムードが高まっている。日本選手団の注目は、開会式の旗手をつとめる16歳佐藤柚月選手。昨日の練習では全体の3番目の飛距離をマーク。憧れの先輩がオリンピックでメダルを獲得した会場で活躍を誓う。スピードスケートの16歳笹渕和花選手。得意とするのは500mで小平奈緒さんに憧れる高校1年生。笹渕選手は日本選手史上3人目となる中学生で39秒台をマーク。ユースオリンピックでは小平さんと同じ色のメダル獲得を目指す。スピードスケートでもう一人の注目が17歳の小島楓選手。得意とする1500mで去年高校1年生ながらインターハイを制した。持久力が持ち味で将来は高木美帆選手のように幅広い種目で戦うことが目標。フィギュアスケートで金メダル獲得が期待されるのが15歳の島田麻央選手。持ち味はシニア顔負けの高難度のジャンプ。去年のジュニアのグランプリファイナルでは日本の女子選手として初めてトリプルアクセルと4回転ジャンプに成功。ジャンプの練習量を増やし、その先を見据える大舞台へのスタートとして迎える大会に気持ちを高めている。ユースオリンピックは来月1日までの14日間の日程で行われる。