- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 山田大樹 三條雅幸 伊藤海彦 金子峻 神子田章博 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像と挨拶。
岸田首相は昨夜、自らが会長を務めていた岸田派の解散を検討していることを明らかにした。自民党内からは強制捜査を受けた安倍派や二階派も解散は避けられないといった見方が出ていて、他の派閥に解散の動きが広がるかが焦点になる見通し。
派閥の解散を発表した岸田首相の狙いについて解説。党内の議論をリードし政治不信の払拭につなげたいとみられる。突然とも言える表明に党内には波紋が広がっており、今後の政権運営に禍根を残すといった見方も出ている。強制捜査を受けた安倍派、二階派においては、岸田総理が完全に流れを作ったとされ、解散せざるを得ないとの声が相次いでいる。一方で麻生派と茂木派に解散の流れが波及するかは不透明。野党側は全ての派閥の解散が大前提とし、来週召集の通常国会で追及を強める方針。
ニュースポストにはベビーカー利用者から「エレベーターに乗るのを諦めている」との声が寄せられている。奈良市の花田さんの生後4ヶ月の娘はまだ首がしっかりとすわっていない。口の周りの治療のため、普段から医療器具をつけている。日常動作に気を配る必要があり、医療器具で怪我をしないよう慎重にすすめる。そのため、安全な移動にはベビーカーが欠かせない。娘の治療のため、毎月2時間近くかけて電車で通院しているという。しかし、駅のエレベーターが混雑していて乗れないことが悩みのタネだという。エレベーター待ちをすると電車に乗り遅れる可能性もあるため、子供を抱っこ紐に入れ、エスカレーターで移動するという。
さしみちゃんの名前で情報発信している車椅子利用者の女性。混雑のためエレベーターに乗れない現状をSNSで発信している。そんな中、横浜の商業施設でエレベーターに乗っていた人たちが降りて譲ってくれた。このエレベーターには車椅子などを優先する表示が内側にも記されていた。女性はオンラインの署名活動を開始し、必要とする人たちが優先してのれるように、誰が見てもわかる表示を徹底するよう求めている。
中央区にある企業のオフィスから中継。この企業では水の再生・循環システムを手掛け、20Lの水で500回の手洗いができるスタンド、シャワーも存在する。このシステムは断水が続く被災地に提供されている。断水が続く能登半島に早く普及させるため被災者が主体的に運用できるよう取り組んでいる。
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- 中央区(東京)
生命保険大手の第一生命ホールディングスは今年4月に入社する大卒の社員の初任給を16%引き上げる方針を決めた。また、住友生命は、今年4月に入社する社員の初任給について、残業代を含まない月額で2万5000円引き上げて23万5000円とし、来年4月に適用する初任給はさらに引き上げて26万円にするとしている。社会全体で人で不足が指摘され、若い世代の人材確保に向けた動きが強まっている。
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- 住友生命保険第一生命ホールディングス
後継者不足に悩む中小企業や老舗企業を支援しようとデパート大手のJ.フロント リテイリングは、会社を引き継ぐ「事業承継」を行うためのファンドを設立することになった。
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- J.フロント リテイリング事業承継
ピョンチャン五輪が開かれた会場の多くが使われ日本選手が計69人が出場。地元では歓迎ムードが高まっている。日本選手団の注目は、開会式の旗手をつとめる16歳佐藤柚月選手。昨日の練習では全体の3番目の飛距離をマーク。憧れの先輩がオリンピックでメダルを獲得した会場で活躍を誓う。スピードスケートの16歳笹渕和花選手。得意とするのは500mで小平奈緒さんに憧れる高校1年生。笹渕選手は日本選手史上3人目となる中学生で39秒台をマーク。ユースオリンピックでは小平さんと同じ色のメダル獲得を目指す。スピードスケートでもう一人の注目が17歳の小島楓選手。得意とする1500mで去年高校1年生ながらインターハイを制した。持久力が持ち味で将来は高木美帆選手のように幅広い種目で戦うことが目標。フィギュアスケートで金メダル獲得が期待されるのが15歳の島田麻央選手。持ち味はシニア顔負けの高難度のジャンプ。去年のジュニアのグランプリファイナルでは日本の女子選手として初めてトリプルアクセルと4回転ジャンプに成功。ジャンプの練習量を増やし、その先を見据える大舞台へのスタートとして迎える大会に気持ちを高めている。ユースオリンピックは来月1日までの14日間の日程で行われる。
為替と株の値動きについて伝えた。