派閥の解散を発表した岸田首相の狙いについて解説。党内の議論をリードし政治不信の払拭につなげたいとみられる。突然とも言える表明に党内には波紋が広がっており、今後の政権運営に禍根を残すといった見方も出ている。強制捜査を受けた安倍派、二階派においては、岸田総理が完全に流れを作ったとされ、解散せざるを得ないとの声が相次いでいる。一方で麻生派と茂木派に解散の流れが波及するかは不透明。野党側は全ての派閥の解散が大前提とし、来週召集の通常国会で追及を強める方針。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.