高松市のサンポート地区のにぎわいづくりを進めようと、車道の一部を通行止めにして遊歩道化する2回目の社会実験が始まった。期間は1回目よりも長い14日間。県は長期間の遊歩道化による交通への影響を分析したい。県はJR高松駅前の広場とサンポート地区を一体化してにぎわいづくりを図ろうと車道の一部の遊歩道化を検討。2回目となる実験はきょう午前10時から行われ、駅北側の車道が遊歩道化されたほか、県立アリーナ周辺の道路が片側2車線から1車線に減った。ことし8月に行われた1回目の実験はあわせて5日間だったが今回は期間を延長し今月末までの14日間実施する。期間中は交通量の調査や信号機の調整を行い、長期間の遊歩道化による交通への影響を分析する。